悪徳業者と契約しないために
外壁塗装を検討していてどの業者に依頼すれば良いか悩む方は非常に多いです。膨大な数の業者が存在する中でどこが優良業者なのか判断するのは初心者は難しいです。悪徳業者と契約してしまい工事後に問題が発生してトラブルになるケースも多いです。また完成直後はきちんと工事してもらったと思っても1年~2年という早い時期で塗装に劣化がみられることもあります。その時に初めて手抜き工事だったと気付くのです。高いお金を払って外壁や屋根を塗装するのだから絶対に失敗したくないです。悪徳業者の特徴などを知り見抜く目安や参考にしてください。
悪徳業者の特徴・見極め
・頼んでないのに訪問販売やセールスをしてくる
・すぐに塗装しないと外壁がダメになる、雨漏りするなどと過度に不安にさせる
・今ならキャンペーン限定価格にできるなどと言いすぐに契約させようとしたり、契約を急がせようとする
・「お宅の屋根が傷んでますよ」「診断してあげるので屋根に上らせてください」など一見親切そうですが、上った際に自分で壊して写真を撮り、「こんな状態なので早く工事をしたほうがいい」などと契約させようとする(実際にあるケースです)
・図面だけを見て金額を提示してくる
・調査の時間が早すぎる。
訪問営業などでチョーキング現象(外壁を手で触って白い粉が付く)が発生しているのですぐに塗装しないと外壁がだめになり雨漏りするなどと言い契約を迫る業者もいますが、チョーキング現象が発生しているだけでは外壁塗装は必要ありません。ただし塗膜が劣化してきているサインではあるので、いずれ塗装工事が必要になるという意識はしておいたほうがいいでしょう。
訪問販売の業者でも誠実な会社もあります。しかし一般の方が判断するのは難しいと思いますので、
考える時間を与えず十分に判断できない人に契約をせまるセールスは注意するべきです。
とはいえ悪徳業者は言葉巧みですので少しでも不安があれば1度断ってください。「身内に屋根業者や塗装業者がいるので結構です」などと上手くいえばいいでしょう。
焦って契約してしまい工事後に後悔しないために。
次の記事では「優良業者」を選ぶためのポイントをご紹介します。